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【燃料タンクコーティング】「タンクライナー」パッケージ変更について
■「タンクライナー」のパッケージが変わりましたよ!
※2026/04/01追記あり
↓ 旧パッケージ ↓
↓ 新パッケージ ↓

ある日、ふと気付いたんですけど…
「タンクライナー」のデザインがガラッと変更になってるじゃないですか!!
6個入りケースの外箱の印刷が「あれ?少し色味?が変わってる?」
というのは気付いていたのですが
納品されてからしばらく開封していなかったので知る由もありませんでした。
まさか中身のデザインまで大幅に変わってるとは…
在庫補充のために新しいデザインの外箱を開封してみたところで発覚したんです。
和光ケミカルの営業さんに急いで聞いてみたところ
実は2026年2月ぐらいから突如変更になっていたんだそうです。
この製品が発売されてから細かいマイナーチェンジは度々あったのですが
今回が最大の変更になるんじゃあないかな?と思います。
実にお恥ずかしい限りで今更感すらありますが取り急ぎ内容の確認をしていきます。
■「タンクライナー」新しいデザインパッケージはどこが変わったのか?
●主剤/硬化剤の性能は変わっていない(超安心!)
まずは最も大切なことの確認をしなければなりません。
「まさか…旧製品とコーティング剤の性能が変わっているのでは?」という心配でした。
和光ケミカルの営業さんに聞いてみたところ
・「旧デザインと新デザインのケミカル性能には変わりがありません」
・「混合して使用しても問題なし」
との回答をもらっています。
この点については一安心です。
旧デザインの在庫が混合して使用が出来ない、となるとかなり面倒なことになっていたので…
性能が変わっていた場合には性能の検証もやり直ししなければなりませんし
とにかくよかった~!
●外箱/内容品を確認してみましょう
外箱は見た目で大きく変化しました。
<透明プラ製の箱> → <ダンボール箱> に変更されています。
実は若干ですがこの外箱のサイズが変更されていて
高さと横幅(長辺方向)が約7mmほど長くなっています。
この影響で弊社では在庫を並べて入れている棚に上手く入らなくなってしまいました~(OMG!)
今迄は外箱には
商品名/品番/バーコードや内容品が小さく書かれたシールが1枚貼られていただけで
その他には大した記載はありませんでした。
今回の変更で箱の中に入っているマニュアルを取り出して見ないとわからなかったような情報が
すでに外箱にびっしりと小さい字で書かれていますね。
使用方法や内容品の説明についてはある程度省略抜粋された内容になりますが
店頭でパッケージを手に取った購入者にも良く見えるようになりました。

確かにこのダンボール箱のパッケージだと
従来の透明だったプラ製品の箱と違って中が見えないですから
キチンと雄弁に文章で説明しなけりゃ
ただ「中身がよくわかんない商品」になっちゃいますからね。
あとは旧デザインのプラ製品の箱だと在庫品を露出させて置いておくと
静電気でホコリまみれになりやすかったから
そこは良くなった点なのかもしれませんね。
今月(執筆時2026年3月末)に入り
中東地域の政情不安が影響して急激に樹脂製品の原料が高騰しています。
報道によると製品によっては外容器の樹脂ボトルだけが製造できないために
販売中止に陥っている、というモノもあるのだとか。
そういった意味では良いタイミングでのパッケージ変更だったといえるかもしれませんね。
弊社はこの商品が無くなっちゃうとすごく困ります!
それでは中身を確認をしていきましょう。

パッと見では主剤/硬化剤の鉄製キャップが変更になっています。
青い塗装でしょうか?WAKO’sカラーに変わっていますね。
詳しくは後述しますが主剤の「警告文」も変更になりました。
中身を出して確認してみます。
・主剤(240ml)
・硬化剤(60ml)
・シリンジ本体
・シリンジ用チューブ
・計量カップ
・取扱説明書
この構成は自体は変わりありません。
シリンジ(ニプロ製)もそのまま同じ製品ですし
シリンジ用チューブの長さも旧デザインから変更されていませんでした。
主剤のキャップに貼られている警告文が変更となっています。
>【注意】「振らず」に「棒など」で「よくかき回す」
おそらく…なのですが
説明書をきちんと読まずに作業を進めてしまい
攪拌方法をしっかりと守ってくれないユーザーさんが
看過できないほどに多かったのではないでしょうか?
ここはコーティング施工の中でも大切な部分なので
しっかりと時間をかけてでもやらなければならない工程です。
弊社ホームページでも過去記事で「主剤の攪拌」について
詳しく解説しておりますので参考にしてください。
>参考記事
※記事内後半に攪拌についての記載があります。

おや?よく見ると主剤の缶だけが細長~いデザインになっていますね。
容量に変更はありません。
硬化剤はサイズ/容量共に変更は無いです。
【追記:2026年4/1】
新デザイン缶になった主剤を攪拌する機会があったので早速追加の報告です。
以前のモノと比べ攪拌がとても楽になった印象を受けました。
缶のサイズ変更によるモノなのか?内容成分の見直しなどの影響なのか?
それとも「ただの個体差」なのか?(←旧品でも稀にすごく軽い力で攪拌できるモノがある)
正確なところは不明ですが
おそらく「底面の面積が小さく」「高さのある深い形」の容器になったことで
以前のタイプよりも固い顔料を混ぜやすくなっているように感じました。
この点については個人的に歓迎すべき変更だと思います。
しかしながら以下の点については悪い変更だなぁという印象を感じました。
主剤容器の樹脂製内蓋が付いているのですが
密着が強くものすごく外しづらいデザインに変更されています。
画像にはありませんが「プルタブみたいな部分」を上側に引っ張って取り外すのですが
かなり頑強に固くなっていて普通の力加減では外れる感じが無く
今にもブッ千切れてしまいそうだったので結局は全て工具を使って外すハメになりました。
もしかしたら…の話ですが
ケミカルの保管や輸送時の漏れ防止を目的として
キャップの密閉度を上げたくて仕方なく内蓋の構造が変更になったのかもしれませんね。
以前に「ピカタンZ」の内蓋もこちらの理由で
『強烈に固いアルミシール形状』に変更をされていますが
1度の作業で多くの量を扱う身としてはあまり歓迎したくはない部分ですね~
【追記以上】
取扱説明書も確認してみます。
↓ 表面 ↓ ↓ 裏面 ↓

旧デザイン版と大きく違いは無いように見えますが
表面(左図)のうち
【施工方法】➁2液混合の項目について文章が以下のように変更されています。
「主剤は顔料が沈降しているのでダマがなくなるまでよくかきまわす」
ウ~ム…
「主剤のキャップの警告文変更」といい「説明書の記載文の変更」といい
ここまで内容の変更を加える、ということは
やはりこの点についてのトラブルが抜きん出て多かった、ということではないでしょうか?
こういったややこしい施工が必要になるモノの説明書は
事前によ~く読んで理解を深めてから作業を進める必要がありますね。
●まとめ
「タンクライナー」の新デザインパッケージは
製品外観や容器サイズの変更はありますが
概ね旧デザインと変わりがない、ということが確認できました。
コーティング剤の性能も変更は無いので
新旧製品の混合も全く問題ありません。(和光ケミカルの営業さん談)
また新旧デザインの切り替え時期は2026年2月頃との確認が取れていますので
今後ネットショップなどを利用して購入する際には
製品の製造が古い在庫かどうか?といった目安になるかと思います。
最後になりますが
和光ケミカルさんからの「主剤の攪拌をしっかりしてね!」という熱いメッセージが
ユーザーさんに上手く届くといいな…と願っております。
