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燃料タンクのコーティングって本当に必要なの?

 

■燃料タンクのコーティングって本当に必要なの?

 

 

 

一度サビが発生してしまった燃料タンクはそのまま放っておいても改善することは絶対にありません。
また、サビが発生することで同時に燃料が傷みやすくなる速度も加速度的に上がっていきます。

 

燃料が痛む→燃料腐る→変性物質の発生…といった流れでタンク内部の環境は酷くなっていき
放置することでどんどんと症状はさらに悪化してしまいますので早めの手当てが必要です。
まずはタンク内部の汚れ落とし+サビ取りが必要になりますが
それだけの作業では完治している、とは到底いえない状態です。

 

 

※参考資料
「燃料の賞味期限について」

 

 

サビ取り作業を実施したことで内面のサビや汚れが落ちると共に
鉄板の素地が大気に露出している状態ですので防錆能力が完全に失われています。
そのままにしておくと数日も経たないうちに再びサビが出始めてしまいます。
燃料タンク内部に
「ガソリンさえ満タンに入れておけばサビないから大丈夫!」と
頑なに思っている方もいるようですが…
実際にはガソリンという物質には防錆の効果は期待できません。
早晩、あっけなく簡単に再びサビが出てくるのでご注意ください。

 

サビ取り後に塗料のような性質ではないのですが
「防錆力のあるケミカルを燃料タンク内面に流し込んで塗布しておけばサビが進みません」
という商品もあるにはあるのですが………
根本的に鉄の素材自体を改質してしまうほどの効果がある、という訳では無いようで
長期間に渡って防錆の効果を発揮するのは難しいようですね。

 

 

 

 

今現在の技術で最も確実な解決方法は燃料タンク内部にコーティングの被膜を形成することです。
燃料タンクを構成する鉄板を物理的に燃料や大気から守ることで
長期間安定した防錆性能を持たせることが出来るのです。

 

弊社で使用する和光ケミカル製「タンクライナー」というコーティング剤は
他社製品とは違い主剤に硬化剤を混ぜて硬化促進する2液性の優秀な商品です。
完全硬化後には耐薬品性能も抜群に高く
10年を超えて全く問題無くコーティング被膜を保持出来ている車両も多く確認しています。
少々の変形にも耐える柔軟性も持ち合わせており
燃料タンク内面塗料としては非の打ち所がないですね。

 

※「タンクライナー」参考資料
 その1
 その2
 その3

 

ただし!強力な性能であるが故に
下処理をキチンと整えてからコーティング施工をしないと
そう簡単には剥離することはできないので大失敗!
ってなコトになっちゃいますから用心深く準備や施工を進めることが必要です。
使いこなすには相応の技術と経験が必須となります。